前半 次元 爽(じげん そうすけ)


俺の名前は次元 爽介(じげん そうすけ)

職業は殺し屋だ。


...のだが、ここはどこだろう。

気づいたら見覚えのない屋敷に閉じ込められていた。


他にも連れてこられた奴らがいるようだ。


先程、警部のような服装をした男性が謎の声に向かって怒鳴っていたが、どうやらここを脱出する為にはとにかく鍵を見つけなければいけないらしい。


いつもの相棒を確認しておこうと内ポケットを探ってみたが、どうやら取り上げられたようで、どこにも見つからない。


タバコとライターまで取り上げられて居ることに少し苛立ちを覚えていたら、どうやら手分けして捜索することとなった。


どこかに相棒が隠されているかもしれない。

早く見つけてついでに脱出しようと心に決めて部屋を出た。


いつもより少し軽い上着に寂しさを感じながら。



サブミッション

・鍵を入手出来なかった場合、鍵持ちに投票すること。



12時10

捜索開始


12時15

玄関に到着

どうにか開けられないか試行錯誤するも、開けることはできなさそうだった。


12時20

台の上に録音機を見つける。

証拠品 

『録音機』

どうやら玄関周りに鍵は見つからないようだ。他の人の動向もわかればと思い、どこかに仕掛けることにした。


12時25

玄関を離れて歩いていると、トイレが見つかったので、これで誰かの呟きを拾えればと思い、トイレの前に録音機を仕掛けることにした。


12時30

「パァン」と建物のどこかで音がした。

銃声に似ていたが、銃にしては音が軽すぎる。

急いで行く必要もないと思い、玄関の捜索を一通り終わらせてから音のなった方へ向かった。


12時45

執務室の前で錠前と合流した。

中に入ると、既に恭子とマモンと銭形がおり、伊ェ門がおもちゃの銃を持って居心地悪そうにしていた。

どうやらおもちゃの銃を撃ったら思ったよりも音が響いただけらしい。

その辺をぶらついてから録音機を回収しようと思い、銭形とマモンと部屋を出た。


12時57

トイレの前の録音機を回収した。

銃声の後にしばらく経ってから誰か来たようだ。時間にして12時50分頃だろうか。

どうやら個室に入ったようだ。

証拠品

「男の悩む声

何か悩んでいる風な男の声がぶつぶつ聞こえるが、遠くてよく聞き取れない」


13時00

時間になったので食堂に戻った。